礼文町海外交流事業 DAY5

礼文町海外交流事業 DAY5

 ホストファミリーと過ごす最初の夜を終えて、生徒たちは、ホストファミリーの優しさとコミュニケーションの課題を感じている様子でした。ある生徒は、「ホストファミリーがとても親切にしてくれたので、もっとコミュニケーションを取りたいけど英語で話せなくて悲しい。だから、もっと英語を頑張りたい」と話しており、今後の学習意欲につながるとても貴重な機会となりました。

 本日は、ノートルダム高校を訪問しました。日本語クラスの生徒とお菓子を食べながら自己紹介や会話を楽しみました。また、プレゼンも披露し、ノートルダムの生徒に礼文のことや日本のことを伝えました。

 その後、アメリカで最初のよさこいを披露しました。ここまで練習してきた成果を発揮し、これまでで1番良いパフォーマンスをすることができ、会場は大盛り上がりでした。パフォーマンス後も、ノートルダムの生徒から声かけられたり、ハイタッチの列ができたりと本校生徒たちを熱く迎えてくれる場面もありました。生徒たちは、そのムードに驚きながらも、感謝の気持ちを表現しながら応じていました。

 午後からは、フランス語のクラスと地理歴史のクラスでプレゼンをしました。生徒たちは、これまでのプレゼンから改善点を見つけ出し、アドリブ等を付け加えながら発表しました。日本語に馴染みのないクラスでの発表のため、反応が薄くなるかもしれないと言われていましたが、クイズ等への反応もよく大盛り上がりでした。

 各クラスでのプレゼン後は、日本の遊びのワークショップを行いました。想定していたよりも人数が多かったため、屋内だけでなく屋外でも活動しました。生徒たちは、遊び方を英語で説明しながら交流を進めました。ノートルダムの生徒から「アメリカの遊びもやろう」と提案があり、トランプゲームや言葉遊び、簡単なダンスをして互いの文化を知ることのできる交流となりました。

 DAY6~8についての記事については、9月24日以降の掲載となります。