3月7日(火)に久種湖でミズバショウの観察を行いました。自然情報センターの村上様に講師をしていただき、ミズバショウを傷つけないように雪を掘ってミズバショウを探して観察しました。雪の中で、春に向けて準備をしているミズバショウを観察することで、積雪と高山植物の関係を感じることができたと思います。
2月15日、自然情報センターの村上様に講師をしていただき、校舎周りで積雪と温度の関係についての実習を行いました。高さ約1mの雪山を地面まで掘り、高さごとの温度を測定しました。そして3月14日(火)に積雪と高山植物の関係についてのまとめを行いました。積雪の多いところにはササが繁茂し、高山植物がほとんど見られない、というように積雪と植物の生育の関係性について学ぶ事ができました。これで今年度の高山植物の実習は終了となりました。
1年間を通して、村上様に講師をしていただき、多くの高山植物を観察することができました。ありがとうございました。