1学年 高山植物 鉄府ササ刈り実習

 10月4日(金)3・4校時 1学年「高山植物」の授業において、環境省の所管地である鉄府保護区でレブンアツモリソウ保護のためのササ刈り実習を行いました。
 ササを刈る前に稚内自然保護官事務所の後澤宏文様と礼文しぜん調査の村上賢治様に指導していただきながら2地点で1平方メートルの植生のモニタリング調査を行いました。ササが優占していましたが、ススキやオオヨモギなども目立っていました。
 その後、パークボランティアの浜下様にもお手伝いいただきながら、生徒13名で100平方メートルのササを含む草本を刈り取り、集めて運び出しました。
 急斜面での作業だったため、刈り取りの作業も大変でしたが、それ以上に運び出しの作業が重労働で、生徒達は汗をかきながらも、なんとか作業を終えることができました。
 この後、ササ刈りの効果がどのように現れるのか、来年以降に見られるチャンスがあることを願っています。