高山植物 レブンアツモリソウ培養実習

 11月25日(月)5・6校時 1学年「高山植物」の授業において、高山植物培養センターの村山誠治様と地域おこし協力隊の大庭様に指導していただき、レブンアツモリソウの培養実習を行いました。はじめに培養技術やレブンアツモリソウの増え方について学んだ後、培養プレート内で成長したレブンアツモリソウのプロトコーム※を新しい培地に移しました。この後、さらに成長させてから、栽培土に植え替え、開花を見られるのは早くても6年半後だそうです。後半はレブンアツモリソウの現状や今後の保全活動について学びました。
 今年度はササ刈り実習と培養実習の両方を経験することができ、レブンアツモリソウ保全活動の具体的な内容を深く学ぶことができました。

※ラン科の種子が成長する際に最初にできる細胞の塊