第18回礼文学発表会
11月8日(金)礼文町町民活動総合センター(ピスカ21)で小・中・高による礼文学発表会が行われました。礼文高校は1年生が「令和6年度海外交流事業報告とアメリカの国立公園から学ぶ」というテーマで発表を行いました。
「海外交流事業報告」では2週間の体験から衣・食・住・文化の違いを五感で学んだこと、比較を通して改めて日本の良さ、礼文島の良さ、挑戦することの大切さに気づいたことを発表しました。「アメリカの国立公園から学ぶ」では訪問したジョシュア・ツリー国立公園と利尻礼文サロベツ国立公園の違いについて調べたことや実際に行ってわかった事、更に礼文町への要望として看板の工夫・星空ツアーの実施・ビジターセンターの設置、高校生としてできることとしてトレッキングコース作り・笹刈りのようなボランティアへの積極的参加を発表しました。
今野直樹副町長からは「実際に現地に行き、体験をしたことにより説得力がありました。また、アメリカ短期留学での学びをこうして町の方々に還元してくれたことを嬉しく思います。礼文島にいることにぜひ誇りと自信を持ちふるさとを理解し、愛し、これからも多くの人に発信してください。また、礼文島活性化にむけ、自分たちに何ができるのかについてこれからも考えていってください。」というお言葉をいただきました。