カテゴリ:海外交流

海外交流4日目

令和5年度礼文町海外交流事業 4日目

 国立公園での学習を終え、スタート地点であるロサンゼルスに帰ってきました。朝早くに出発し、途中でLindsayにあるFORD FARMSで体験学習を行いました。様々な動物が飼育されており、動物との触れ合いや、牧場を経営するファミリーによるガイドツアー、流水を利用した鉱石掘り体験を楽しみました。特にガイドツアーでは、「未知のことを英語で学ぶ」という体験をすることができました。

 John Muir Middle School到着後、毎年恒例であるYoko Pusavat先生の講義を受けました。「叩いて響く人になる」「他者を理解することで自分を知る」など、海外交流の心構えやコミュニケーションの方法について学習しました。その後、ついにホストファミリーと初対面しました。最初はかなり緊張していましたが、ファミリーの笑顔や心遣い、優しい言葉によって最後には安心して帰路につきました。

 明日からはいよいよ学校訪問が始まります。練習してきたプレゼンやよさこいの成果を発揮できると信じています。

 

 

 

 

 

海外交流3日目

令和5年度礼文町海外交流事業 3日目

 本日は、Sequoia and Kings Canyon National Parksでの体験学習を行いました。国立公園で生活をしている本校生徒として、他国の国立公園について学び、お互いの良さや違いを感じ、考えることを目的としています。

 ホテルから車でどんどん標高を上げながら、世界最大級のGeneral Grant TreeやGeneral Sherman Tree、車が通れるほどの大きさの倒木Tunnel Logを見学しました。最終的に、標高約2,000mにあるMoro Rockという巨岩を全員で登りました。急勾配を登った先では、4,000m近い山々に囲まれた国立公園全体を一望でき、日本全体の面積に勝るカリフォルニアの大地の大きさと雄大さを肌で感じることができました。

 一日を通して、植物、土、生物、空気、自然に対する考え方を五感で学び、生徒それぞれが自身の中に新たな知見を得られました。明日よりLAに戻り、いよいよ学校同士の交流が始まります。今度は、ホストファミリーをはじめとした新たな人々との関わりの中で、新たな自分やまだ見ぬ世界を感じてもらいたいと思います。

 

 

 

海外交流2日目

令和5年度礼文町海外交流事業 2日目

 今年も礼文高校1年生がロサンゼルスの地を踏みました。初めて国際線に乗る生徒がほとんどで、慣れない長時間のフライトや出入国手続きで苦労しましたが、全員揃って海外交流事業をスタートすることができました。

 最初に訪れたのは、Vasquez Rocksです。阿岸明子様をはじめとするLAでのサポーターのみなさんとも合流し、「やったらダメなことは教えてくれるから、まずは自分で考えてやってみよう」というメッセージを受けました。映画の撮影でも使用された奇岩群を自分のペースで登り、各々が達成感とアメリカに到着した実感を得ていました。

 その後は、各地でアメリカで初めての食事や買い物をなんとかクリアしながら、明日訪れるセコイア国立公園の手前、Visaliaという町のホテルに到着しました。移動の疲れや時差ボケに負けず、明日も自分で考えチャレンジする姿勢で臨むことを願っています。

 

 

 

 

海外交流1日目

令和5年度礼文町海外交流事業 1日目

 出発式での代表生徒の決意の言葉から令和5年度海外交流事業がいよいよ始まりました。15名の1年生が、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスに向けて旅立ちます。今日まで準備したその成果が実ることを期待します。

 1日目は、礼文島から東京までの移動でした。東京の暑さに驚く場面もありましたが、無事に宿泊地に到着しました。明日、成田空港からついにアメリカに旅立ちます。

 見送りに来てくださった、保護者の皆様、礼文町職員の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。