6月2日(月)、北海学園大学工学部の教授 佐藤 謙 様をお招きし、1年生5名、3年生12名の計17名に対し、礼文島に生息する植物の植物相や植生について講義をしていただきました。
講義の中で、礼文島の植物は世界的に見ても稀で貴重なものであること、この環境をどのように保全していくかなどの課題を生徒自身が認識できました。今年度も実習を通して礼文島の環境保全について考えていきます。
5月28日(水)、1年生5名、3年生12名の計17名が『桃岩展望台周辺の植物』に関する実習を行いました。
当日は、霧がかかり見通しの悪い状況でしたが、オオバナノエンレイソウやレブンコザクラ、エゾノハクサンイチゲがよく咲いていて、生徒たちは解説を聞きながら熱心に観察していました。また今回の実習から『自分の花』の観察も行いました。季節ごとどのように変化していくのか経過観察をしていきます。
4月30日(水)、1年生5名、3年生12名の計17名が『久種湖周辺の植物』に関する実習を行いました。
当日は、天気も良く気温が上がり非常に暑く感じました。久種湖周辺にはミズバショウやザゼンソウ、キバナノアマナなどがよく咲いていました。実習の中で、ミズバショウとザゼンソウの温度測定や周氷河地形、風衝木の説明を受けました。
今年度は5回ほど野外実習を予定しております。