礼高 News & Topics

海外交流2日目

令和5年度礼文町海外交流事業 2日目

 今年も礼文高校1年生がロサンゼルスの地を踏みました。初めて国際線に乗る生徒がほとんどで、慣れない長時間のフライトや出入国手続きで苦労しましたが、全員揃って海外交流事業をスタートすることができました。

 最初に訪れたのは、Vasquez Rocksです。阿岸明子様をはじめとするLAでのサポーターのみなさんとも合流し、「やったらダメなことは教えてくれるから、まずは自分で考えてやってみよう」というメッセージを受けました。映画の撮影でも使用された奇岩群を自分のペースで登り、各々が達成感とアメリカに到着した実感を得ていました。

 その後は、各地でアメリカで初めての食事や買い物をなんとかクリアしながら、明日訪れるセコイア国立公園の手前、Visaliaという町のホテルに到着しました。移動の疲れや時差ボケに負けず、明日も自分で考えチャレンジする姿勢で臨むことを願っています。

 

 

 

 

海外交流1日目

令和5年度礼文町海外交流事業 1日目

 出発式での代表生徒の決意の言葉から令和5年度海外交流事業がいよいよ始まりました。15名の1年生が、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスに向けて旅立ちます。今日まで準備したその成果が実ることを期待します。

 1日目は、礼文島から東京までの移動でした。東京の暑さに驚く場面もありましたが、無事に宿泊地に到着しました。明日、成田空港からついにアメリカに旅立ちます。

 見送りに来てくださった、保護者の皆様、礼文町職員の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。

 

 

 

フィールドワーク 地層・岩石観察実習

 9月5日(火)3・4校時 3年生選択科目 フィールドワーク(理科分野)の授業において、礼文島北部3カ所における地層や岩石の観察実習を行いました。

 浜中では堆積岩の隙間に染み出した成分が固まってできたメノウ石を観察し、鉄府では堆積岩の一種である頁岩の崩れやすさを体感しました。最後に訪れた澄海岬では美しい海と柱状節理の観察を行う事ができました。島内出身の生徒でも、知っている景色を普段と違う観点で見ることができ、充実した実習となりました。

 

1・3学年 江戸屋山道合同実習

 8月23日(水)2~4校時 1学年「高山植物」と3学年選択科目「自然と観光ガイド」の合同実習が江戸屋山道にて行われました。3年生は、1人4種程度の花や種子の紹介資料を作成し、事前に現地の下見も行い準備をしてきました。当日は山道に咲くツリガネニンジン等20種以上の花を1年生に紹介することができました。強風のため口頭での説明が難しい場面もあり、予定通りにいかない部分もありましたが、無事終了し3年生もほっとした様子でした。

 

中学生体験入学

 令和5年度中学生体験入学を行いました。

 町内外から32名の中学生が参加し、授業体験(英語・理科)、生徒会役員による行事と部活動の紹介、4科目の授業見学を行いました。

 町外からの参加生徒と保護者には島外生向け説明会と在校生との交流、希望者には個別懇談の時間も設けました。

 

夏季休業明け全校集会

 8月18日(金)、夏季休業明け全校集会を行いました。

 辻 伸也校長より、「各学年それぞれの課題に向かい努力し、今後の学校生活を充実したものにしてほしい」とお話がありました。

 また、集会に先だちニュース時事能力検定と全経簿記能力検定の賞状伝達が行われました。

 

放送局 北海道映像コンテスト2023 受賞報告

 昨年度、北海道高文連放送コンテストのビデオメッセージ部門に出品した映像作品「海の宝」が、北海道映像コンテスト2023におきまして、北海道総合通信局長賞を受賞いたしました。作品は北海道テレコム懇談会ホームページで公開されております。是非ご覧になってください。また改めて作品制作にご協力頂いた方々にお礼を申し上げます。

 

北海道総合通信局長賞 受賞作品「海の宝」

■ 上記受賞作品掲載ページ(※北海道テレコム懇談会HP)
 URL<https://tele-kon.gr.jp/main/activity/eizo-contest/>

鈴木直道知事、来校

 6月20日(火)3校時~4校時、鈴木直道北海道知事が礼文高校に訪問され、本校生徒と懇談会を実施しました。来校された知事は授業中の教室の様子を視察し、生徒たちに挨拶すると、生徒からは歓声が上がっていました。

 視聴覚室で行われた懇談会では、3年生の生徒6名に加え、今年3月に本校を卒業し、礼文町内で就職した卒業生4名も参加し、「最北れぶん留学」で礼文高校に入学した理由や島外生と島内生の交流による自身の成長、今後の目標などについて語りました。自分の高校生活をしっかりと振り返り、将来に向けたビジョンを具体的に語る姿はとても立派でした。

 鈴木知事からも、都庁への就職や政治への転身など自身の経験にもとづいて、いろいろな人との交流の大切さについて触れ、島内生・島外生両方にとって、礼文高校での交流は貴重な経験になると在校生・卒業生にエールを送っていただきました。最後に知事を囲んで記念撮影を行い、あっという間の1時間となりました。きっと今日の経験は、進学や就職の面接で緊張する場面でも自分の考えを伝える力として生かされることと思います。

高山植物園見学実習

 6月26日(月)5校時 3学年選択科目「自然と観光ガイド」の授業において、礼文町の高山植物園の見学を行いました。高山植物培養センターの村山さんから植物園の役割についての説明をうけ、無菌状態での作業を行う施設等の紹介をしていただきました。また1年次に培養実習を行ったレブンアツモリソウの成長した様子も見ることが出来ました。礼文の高山植物について更に理解を深めることが出来た実習となりました。

 

利尻高校合同授業

 5月26日(金)利尻高校1年生が宿泊研修で来校し、本校の生徒と合同授業を行いました。2時間目は3年生の自然と観光ガイドの生徒が礼文島の紹介をしました。観光スポット、グルメ、高山植物、渡り鳥、漁業、寮生活、海外交流事業ついて、各生徒が準備したプレゼンテーションを発表しました。それぞれがわかりやすいように工夫したスライドを作っていて、大変良い発表でした。最後に利尻高校からいただいていた質問に答え、礼文島のことを伝えることができたと思います。

 3時間目は1年生の高山植物の授業で、それぞれの島の植物について、PC(タブレット)を使って紹介し合いました。それぞれ4グループに分かれ、発表相手を交代しながら全員の発表を聴くことができました。また、自己紹介をはじめ、高山植物や学校生活など、色々な話をすることができました。とても積極的に交流しようとする姿勢が見られ、素晴らしかったと思います。

 今回の交流授業は、本校の生徒にとって大変貴重で、良い刺激を受けることができるものとなりました。利尻高校の皆さんに感謝申し上げます。