礼高 News & Topics
令和6年度入学式
4月8日(月)、本校体育館において第47回入学式をとり行いました。来賓、保護者、教職員に見守られるなか、入学生18名が中西正志校長より入学を許可されました。
中西校長の式辞の後、小野徹礼文町長、木戸義則PTA会長、岩田忍体育文化後援会長より温かい励ましのお言葉をいただきました 最後に新入生を代表して中道さんが「礼文高校の生徒である自覚を持ち、健全で充実した学校生活を送ります。」と宣誓しました。
令和5年度後期終業式
3月22日(金)に令和5年度後期終業式を行いました。
机や椅子などの物品を新学年の教室へ移動したり、1年間の感謝をこめて清掃したりと年度の締めくくりをしました。
終業式では辻伸也校長より「今の学びに自信を持って、これからの学習に取り組んでほしい」とお話がありました。
終業式後には離任式が行われました。
校長講話 校歌斉唱
年次皆勤賞
表彰伝達 離任式
令和5年度活動写真展
本日から令和5年度の行事や授業での生徒の様子を島内4ヶ所で展示しています。
ぜひ、ご覧ください。
展示期間 令和6年3月19日(火)~令和6年4月11日(木)
展示場所 香深フェリーターミナル
礼文町温泉うすゆきの湯
船泊郵便局コミュニティールーム
船泊診療所待合室
1年高山植物野外実習
3月11日(月)久種湖周辺で実習を行いました。2月に礼文高校のグラウンド周辺で積雪と温度の関係を調べるために温度測定を行い、今回は雪の中のミズバショウの様子を観察しました。積雪が1mほどあり、地表まで掘るのが大変でしたが、班ごとに協力して、どのように雪を掘ったら良いかを考えながら作業をしました。また、バスから実習場所まではスノーシューを履いて移動しましたが、道内の生徒も道外の生徒も楽しそうにしていました。これを機に、冬のアウトドア活動に興味を持ち、外に出る機会が増えてくれたらと思います。今年度も、村上様をはじめ、たくさんの方々のご協力によって、様々な活動を実施することができたことに感謝申し上げます。次年度以降も引き続きよろしくお願い致します。
第44回卒業証書授与式を終了しました
令和6年3月1日(金)、第44回卒業証書授与式を挙行いたしました。
保護者、ご来賓、在校生、教職員に見守られ18名がそれぞれの道へ歩み出しました。
最後のHRでは、保護者と対面し感謝を述べるとともに、全員が「このクラスで良かった。ありがとう。」とクラスメイトに感謝を伝えていました。
生徒制作観光パンフレット完成
令和5年度「自然と観光ガイド」を選択した3年生が、「礼文高校生による礼文島さいはてガイド」と題した礼文島の観光パンフレットを制作しました。
昨年のパンフレットに寄せられたアンケート結果をもとに、レイアウトや内容に工夫を重ね、生徒が3年間礼文高校で学んだことを活かしたものを作ることができました。掲載されている写真やイラストは全て生徒の手によるものです。
今年も春から香深港フェリーターミナル内の礼文島観光案内所でパンフレットを置いていただける事になりました。礼文島に来た際には是非お手にとってご覧になってください。
冬季休業前全校集会
12月25日(月)、5校時に全校生徒が10班に分かれ17カ所の特別清掃を行い、校舎に1年間の感謝をしました。6校時には表彰伝達、冬季休業前全校集会の後、各クラスでLHRを行い冬季休業中の過ごし方や新年へ向けての心構えについて確認を行いました。
2学年 見学旅行5日目
見学旅行5日目は、東京から飛行機で稚内へ、そしてフェリーで礼文に帰ってきました。5日間の見学旅行では、集団で行動する、ということを意識し、予定通りに活動を行うことができました。また、保護者の皆様をはじめ、多くの方々に支えられて、無事に終えることができました。本当にありがとうございました。この高校生活1度きりの見学旅行で得た経験を、今後の学校生活に活かしていってくれることを期待しています。
2学年 見学旅行4日目
見学旅行4日目は、新幹線で東京へ移動し、お昼から東京で自主研修でした。関西とは違った雰囲気を感じながら、それぞれの計画に沿って時間を過ごしました。
事件、事故、遅刻等無く、無事に終えることができました。明日は礼文へ帰ります。忘れ物をしないように準備をしてから、しっかりと休みました。
2学年 見学旅行3日目
見学旅行3日目は、1日関西で自主研修でした。各班で、計画した研修を行いました。関西方面に来たことがある生徒も、住んでいた生徒も、初めての生徒も、楽しみながら関西の文化を学ぶ事ができました。定時連絡も予定通りで、無事に自主研修を終えることができました。明日は東京へ移動になるので、荷物をまとめてから、ゆっくり休みました。
2学年 見学旅行2日目
見学旅行2日目は、観光大使活動から始まりました。授業で用意したパンフレットや昆布など、たくさんの方々に受け取っていただきました。生徒達は緊張しながらも、精一杯頑張って話しかけて、礼文の魅力を伝えていました。
また、昼食は南禅寺にある料亭「八千代」で利尻昆布を使った湯豆腐と、天ぷらなどの京料理を頂きました。礼文島の昆布がこれだけ離れた所で使われていることから、いかに礼文島の昆布が素晴らしいのかということを実際に見て知ることができました。
午後からは、礼文島の嚴島神社の天井画を描かれた宮絵師安川様とお会いし、工房の見学や上賀茂神社で作品の説明などをしていただきました。大変貴重なお話を聴くことができ、また、礼文と京都のつながりを感じることができました。
最後は清水寺を見学し、旅館へ戻りました。明日は関西自主研修となります。
2学年 見学旅行1日目
10月14日(土)、香深港から出発し、見学旅行がスタートしました。
飛行機を乗り継ぎ、無事に京都の山茂登旅館に到着しました。長時間の移動だったので、今日はゆっくり休んで明日に備えて欲しいと願っています。
明日は観光大使活動、料亭見学、宮絵師さんへの訪問、清水寺見学があります。
最後になりますが、お見送りにきていただいた皆様、ありがとうございました。無事に行程を終え、多くを学んで帰ってきたいと思います。
第2回 進路講話
令和5年10月12日(木)の5・6時間目に第2回進路講話が礼文高校体育館にて1・2年生対象に行なわれました。
今年度は、(株)藤建設、(株)やまじょう、(株)総建、船泊漁業組合、香深漁業組合、稚内信用金庫の6社による企業説明会という形式で行ない生徒達はそれぞれの進路実現に向けて説明を聞いていました。
令和5年度 生徒会後期認証式
10月2日(月)後期認証式を行いました。校長より新生徒会執行部の認証が行われ、次いで八重樫生徒会長がホームルーム役員と常任委員長の認証を行いました。
八重樫生徒会長は挨拶で「みんなが過ごしやすい学校づくりに役員で協力して努めます。また、学校祭の改良を引き継ぎ良いものにしていきますのでご協力よろしくお願いします。」と話しました。
令和5年度 後期始業式
期間休業を終え、後期始業式を行いました。
去る9月28日(木)にアメリカより帰国した1年生も元気に登校し、3学年揃って後期のスタートを切ることができました。
校長講話 校歌斉唱(ピアノ 3年齋藤)
表彰伝達 第11回礼文町海外交流事業報告
海外交流13日目
令和5年度礼文町海外交流事業 13日目
前日にロサンゼルス国際空港より日本に帰国し、羽田、稚内を経由して礼文に帰着しました。疲れた顔も見えましたが、島が近づくにつれ安心した表情になっていきました。フェリーターミナルに到着すると、保護者の方々をはじめ、礼文町職員、本校職員、多くの方にお出迎えいただきました。帰着式では、越後君が今回の研修で学んだことをまとめて発表し、令和5年度礼文町海外交流事業の幕を下ろしました。
全ての生徒にとって初めての体験の中、体調が悪くなったり、トラブルにあったりもしましたが、ホストファミリーや仲間と協力し、乗り越えることができました。アメリカ滞在中には全てのことが新鮮に見え、興味を持って自分の感じるままに行動していました。それは日本に帰ってきてからも同じで、今まで当たり前に思っていたことを違う見方で見て、どんなことでも興味を持って挑戦する姿勢を持ち続けてほしいと思います。
最後になりますが、本事業の実施にあたり多大なご支援と応援をいただいた礼文町の皆様、礼文町及び礼文町教育委員会、姉妹校のJohn Muir Middle SchoolをはじめとするLAサポーターの皆様に、心より感謝申し上げます。あわせて、本事業が今後ますます生徒にとって良いものになるよう応援よろしくお願いいたします。
海外交流10日目
令和5年度礼文町海外交流事業 10日目
プログラムとしては最終日となる10日目です。ホストファミリーデーの興奮冷めやらぬ中集合しました。どの生徒もホストとの最後の別れを惜しみ、愛情溢れる一幕が見られました。
本日のテーマは「日本を見直す」でした。午前は、Pasadena Carolさん宅にてお話をいただきました。Carolさんは、日本の文化や建築や自然に大変深い知見を持っておられ、外国人から見た日本の魅力や文化の素晴らしさをお宅訪問を通して学びました。
次に、Little Tokyo及び、日本領事館を訪問しました。Little Tokyoでは、Go For Brokeという展示を通し、日系人の歴史や米国に対する貢献について学習しました。領事館では、総領事である曽根様と面会し、プレゼンテーションを披露しました。曽根様への質問コーナーでは、多くの生徒が積極的に手を挙げ、領事館の仕事や英語を学ぶことの意義について考える時間となりました。最後には、自分たち若い世代に期待することを述べられ、自分の将来についてあらためて意識を持つことができました。
最後に、Anaheimにあるエンゼルススタジアムで、ロサンゼルスエンゼルス対テキサスレンジャーズの試合を観戦しました。人生初の野球観戦という生徒も多く、アメリカ特有の応援の仕方や観戦スタイルを見よう見まねで学び、会場の一部となって観戦することができました。
本プログラムを通して、英語だけでなく、人との関わり方や自己表現の方法、文化へのリスペクト等、多くのことを知り、身につけることができたように見えます。明日の飛行機で日本へと向かい、新たな自分として日本での生活をスタートしてほしいと思います。
海外交流7日目
令和5年度礼文町海外交流事業 7日目
本事業の目的の一つである姉妹校であるJohn Muir Middle Schoolとの交流を行いました。
各生徒が学校に送ってもらう様子が本当の家族のように見えた朝からJapan Dayは始まりました。午前はJohn Muirで行われている通常クラスにグループで分かれて参加し、同じ課題について英語を通して考えるという機会を得ることができました。中には課題の正解にたどり着いた生徒もおり、現地生徒から尊敬の眼差しを受けることもありました。昼食の際には、文化体験として現地の茶道一門の方を中心に日本文化体験を行いました。お茶や茶菓子の味の感想を話し合ったり、茶道について教えたりするなど有意義な機会となりました。
午後には、Japan Dayの本番であるホールでのよさこい披露に移りました。はっぴを着て校内を歩くだけで歓声が上がるなど、礼文生徒への期待と歓迎を感じる瞬間でした。ステージに上がり、自己紹介とアメリカで気に入ったものを紹介し、休場さんのスピーチの後によさこいを披露しました。全生徒が興奮した様子でよさこいを見て、終わった後には割れんばかりの大歓声が上がりました。今回は、スペシャルゲストとして、北海道出身のドラマーYOYOKAさんを招き、世界で活躍する近い世代のパフォーマンスを見ることができました。
一日を通して、礼文生徒の心をこめたパフォーマンスと、心をこめて迎える準備をしてくれたJohn Muirのみなさんの気持ちが通じ合ったことを感じました。
明日明後日は楽しみにしているホストファミリーデーです。ファミリーの一員になれた礼文生徒にとっては一生忘れられない2日間になります。全力で楽しんでください。
海外交流6日目
令和5年度礼文町海外交流事業 6日目
学校訪問2日目は、Campbell Hall High Schoolを訪れました。前日の学校訪問で自信がついたのか、モチベーション高く様々な活動に参加できました。
日本語クラスの授業では、お互いの名前を覚えるゲームやお互いの好きなものを紹介し合うゲームをし、またお互いに質問をしながら共通点を探すゲームでは国は違えど共通するものがあることを学ぶことができました。もちろんプレゼンも披露し、クイズや高校生らしいトピックでは現地生徒の楽しむ様子が見られました。
お店で昼食を手慣れた様子で食べた後は、Getty Centerに行きました。絵画や彫刻、陶磁器など、様々な美術品を鑑賞することができました。
明日はメインイベントである、John Muir Middle SchoolでのJapan Dayです。伝統あるこのイベントに向けてたくさん準備をしてきました。姉妹校であるJohn Muirの生徒たちに、自分たちの想いを伝えられるよう、精一杯がんばります。
海外交流5日目
令和5年度礼文町海外交流事業 5日目
学校訪問の1日目でした。本日訪れたのは、Notre Dame HIgh Schoolです。歴史ある学校で、毎年礼文高校生の訪問を楽しみにしてくれています。
生徒たちはホストファミリーに送ってもらい登校しました。車から降りてくる様子は本当の家族のようで、生徒たちが無事に受け入れられたことに安心しました。
1時間目は日本語クラスで、用意したプレゼンテーションを披露したり、自分の持ち物や趣味、写真を見せ合ったりしながら現地の生徒との交流を楽しみました。同じ高校生の視点から、お互いの違うところだけではなく、共通すること、共感することを発見することができました。その後、地理クラスやフランス語クラスにも参加し、様々な生徒と触れ合いました。
ランチタイムには練習を積み重ねてきたよさこいを披露しました。藤井君の英語での挨拶から始まり、最後には現地の生徒と一緒に踊るなど大きな盛り上がりを見せました。「頑張る人をリスペクトする」というアメリカらしさを全身で感じ、生徒たちは大きな自信を得た様子でした。
午後もプレゼンや文化体験を通して、午前よりもリラックスした状態で交流を行いました。お互いに気になることを質問をしたり、うまく話せなくてもスマートフォンや身振りを使って自分の考えを伝えることで、コミュニケーションの幅を広げることができました。日本語クラスの先生が「日本語クラスの生徒に「一番の思い出は?」と聞くと全員が「礼文の生徒と交流したこと」と答える」と語っていたことが印象に残りました。