礼高 News & Topics

礼文町海外交流事業 DAY5

礼文町海外交流事業 DAY5

 ホストファミリーと過ごす最初の夜を終えて、生徒たちは、ホストファミリーの優しさとコミュニケーションの課題を感じている様子でした。ある生徒は、「ホストファミリーがとても親切にしてくれたので、もっとコミュニケーションを取りたいけど英語で話せなくて悲しい。だから、もっと英語を頑張りたい」と話しており、今後の学習意欲につながるとても貴重な機会となりました。

 本日は、ノートルダム高校を訪問しました。日本語クラスの生徒とお菓子を食べながら自己紹介や会話を楽しみました。また、プレゼンも披露し、ノートルダムの生徒に礼文のことや日本のことを伝えました。

 その後、アメリカで最初のよさこいを披露しました。ここまで練習してきた成果を発揮し、これまでで1番良いパフォーマンスをすることができ、会場は大盛り上がりでした。パフォーマンス後も、ノートルダムの生徒から声かけられたり、ハイタッチの列ができたりと本校生徒たちを熱く迎えてくれる場面もありました。生徒たちは、そのムードに驚きながらも、感謝の気持ちを表現しながら応じていました。

 午後からは、フランス語のクラスと地理歴史のクラスでプレゼンをしました。生徒たちは、これまでのプレゼンから改善点を見つけ出し、アドリブ等を付け加えながら発表しました。日本語に馴染みのないクラスでの発表のため、反応が薄くなるかもしれないと言われていましたが、クイズ等への反応もよく大盛り上がりでした。

 各クラスでのプレゼン後は、日本の遊びのワークショップを行いました。想定していたよりも人数が多かったため、屋内だけでなく屋外でも活動しました。生徒たちは、遊び方を英語で説明しながら交流を進めました。ノートルダムの生徒から「アメリカの遊びもやろう」と提案があり、トランプゲームや言葉遊び、簡単なダンスをして互いの文化を知ることのできる交流となりました。

 DAY6~8についての記事については、9月24日以降の掲載となります。

礼文町海外交流事業 DAY4

礼文町海外交流事業 DAY4

 早朝、5時半にホテルを出発しJoshua Treeにて一生忘れることのできない朝日を見て1日スタートとなりました。早朝の砂漠地帯はとても寒く、上着を着ていても凍えるほどの風と気温に生徒は「礼文よりも寒い」と話しながら朝日が昇るのを待ちました。昇ってきた朝日をみて生徒たちは自然の雄大さと美しさを感じ、言葉を失っている様子でした。また、これから始まるホームステイに向けて意気込みを感じる表情も見受けられました。

 午前中は、Joshua Treeを訪れ、国立公園のレンジャーのガイドを受け、Joshua Treeの気候や植生、生息している生物について学びを深めました。日本では、見ることのできない景色と岩の貫禄に生徒たちは驚きを隠せない様子でした。

 その後、これから6日間お世話になるホストファミリーと初対面となりました。生徒たちは自己紹介をし、和やかな雰囲気で日本のお菓子を食べながら家族との絆を深めました。また、ここまで準備を進めてきた、プレゼンをホストファミリーの前で披露し、クイズを含めた内容に会場は大盛り上がりでした。生徒たちは、その雰囲気に安心した表情を浮かべ、それぞれホストファミリーの家へと帰っていきました。

 明日からは、いよいよ学校訪問です。ここまでアメリカで学んだコミュニケーションや日本で準備してきた成果を発揮し、多くの人に感動を与えてほしいと思います。

 

 

礼文町海外交流事業 DAY3

礼文町海外交流事業 DAY3


 アメリカでの最初の夜は、ここまでの移動とDAY2がエキサイティングな1日だったため、全員熟睡でした。何名かの生徒は、10時間寝ても寝足りないと話しており、また起床のアラームが聞こえなかったという生徒も多くいました。疲れもありますが、環境の変化と時差ボケを感じるスタートとなりました。

 本日最初は、水族館(Aquarium of the Pacific) の会議室をお借りして、毎年お世話になっているYoko Pusavat先生 による講義を受けました。生徒たちは、ポジティブな考え方の重要性やコミュニケーション方法について、そして「行動することの大切さ」を学習しました。その後、水族館を見学し、様々な地域の水生生物を見学していました。日本との展示の違いやタッチプールの多さなど、ここでも日本とアメリカの文化の違いを感じられました。

 次に、Harbor Breeze Cruisesに参加し、ロングビーチ周辺をクルージングしました。身近ではない油田を見たり、大型客船クイーンエリザベス号を見たりと、とても心踊る経験となりました。

 午後からは、Joshua Tree国立公園の見学に向けて周辺ホテルに移動しました。

 移動後、Black Bear Diner Yucca Valley にて夕食をとりました。生徒たちは、はじめて自らメニューを見て料理の量や内容、注文方法などを理解し、注文することができました!しかし、料理の量は想像を超えて多く、ほとんどの生徒が驚愕していました。この経験をアドベンチャーデイでの昼食の注文に生かしてほしいと思います。

 本日ラストのプログラムは、大型ショッピングモールと夜のJoshua Tree グループに分かれて行動しました。ショッピングモールのグループは、アメリカのスーパーの迫力に圧倒され、なかなか買い物することができませんでしたが、興味のあるお菓子や飲み物等を購入し、ホテルで楽しむことができました。夜のJoshua Treeのグループは、満月のため満天の星空とはなりませんでした。しかし、月明かりに照らされた岩や砂漠地帯は、とても幻想的で昼には見れない素晴らしい光景を楽しむことができました。

 明日は、Joshua Treeにて朝日を拝んでからの1日のスタートとなります。ハードなスケジュールでかなり疲れが溜まってきていますが、しっかりホテルで休み、明日のプログラムに備えていきたいと思います。

礼文町海外交流事業 DAY1 DAY2

礼文町海外交流事業  DAY1

  本日から令和6年度礼文町海外交流事業のため、礼文高校1学年は、アメリカ合衆国カリフォルニア州に向けて、礼文町を出発しました。出発式では、校長先生よりこの経験を通して、「世界に羽ばたく人になってほしい」と激励をいただきました。また、生徒代表の金田一さんから「ここまで準備等で心配が多かったと思いますが、しっかり安全に帰ってきます。そして、たくさん学んできます」と決意表明をしました。

 フェリー出航の際には、保護者や上級生から「いってらっしゃ〜〜い」の大きなお見送りの言葉をいただき、改めて今回の海外交流で私たちが託された役目を実感し、その決意と共に大きな声で「いってきまーす!!」と叫びました。

 夕方には、成田空港に到着し、成田空港近郊のホテルで宿泊し、明日へ備えます。いよいよ明日の17時に日本を立ち、アメリカ合衆国に向かいます。到着時刻はアメリカ時刻で9/15日の11:00に到着予定です。約10時間のフライトの疲れと時差により、アメリカの生活に慣れるまでに少し時間がかかると思いますが、体調管理に気をつけ、全員で全てのプログラムに参加できるようにしていきたいと思います。

礼文町海外交流事業 DAY2

 アメリカLAXに到着しました!生徒たちは、最初の関門であるイミグレーション(入国審査)をクリアすることができました。イミグレーションでは、英語のみの応対のため生徒たちもとても不安がっていましたが、練習の成果もあり無事通過することができました。通過後は、自然と安堵の表情を浮かべていました。

 そして、プログラムの計画や日程調整を行なっていただいている阿岸先生をはじめ現地でサポートしていただくスタッフからの歓迎を受けました。それに対してお礼の意を込めまして本校からは、菊地くんから英語でクラスメイトの紹介と10日間の意気込みを伝えました。

 その後、Battleship USS lowa Museumに移動し、戦艦アイオアを見学しました。そこにあるホットドッグショップで生徒たちは、英語での注文に挑戦しました。メニュー表の内容を理解するのに苦戦している生徒もおり、ネイティブな英語に触れて自らの英語の実力を認識する良い機会となりました。

 昼食後、Terminal Island Japanese Fishing Village Memorialを見学し、偶然そこでボランティアをしている方に日本人がここで漁師をしていた歴史をお話しいただき、とても深い学びになりました。次に、ロングビーチに周辺にあるWheel Fun Rentals | Shoreline Village を訪れ、海岸沿いをサイクリングしました。生徒たちは、仲間とサイクリングするだけでなく、現地の方々に積極的に話しかけ、簡単なコミュニケーションを取ったり、レースをしたりとアメリカならではのアクティビティを深く味わいました。

 夕食はホテル周辺にある「yuCATAN」というメキシコ料理の店で食事しました。ここで提供される食事の量の多さにカルチャーショックを受けている生徒が多くいました。しかし、お腹が空いている生徒は、5人前のタコスを食べていました。海外交流事業2日目は、様々なジャンルの文化に触れるとても充実した1日となりました。

海外交流事業zoomミーティング

 9月11日(水)、第12回礼文町海外交流事業のZoomミーティングが行われ、ホストファミリーとの顔合わせが行われました。

 現地スタッフのTak(タック)さん、ジョンミュアーミドルスクールのTed(テッド)先生、ノートルダム高校のShouji(ショウジ)先生と全ホストファミリーが参加してペアを確認しました。生徒は自己紹介とホストファミリーとやってみたいことなどを英語で伝えしました。どのご家庭も生徒の到着を楽しみにしてくれているのが画面から伝わってきました。

 終了後、生徒たちは「不安がなくなった。」「アメリカの家族を確認し、以前より楽しみになった。」と口々に話していました。

 

礼高畑の芋掘り(生活産業基礎)

9月9日 2校時 生活産業基礎

社会福祉協議会との授業

春に植えたジャガイモの収穫を行いました。

この芋を使って10月31日に、ふれあい交流事業を行います。

老人クラブの方々と協力して美味しい料理に挑戦します。

海外交流事業発表練習をしました

 8月23日(金)、1年生が第12回礼文町海外交流事業にむけてスライド発表の練習を行いました。2班に分かれて、経験のある2・3年生に対して発表し、感想や改善点のアドバイスをもらいました。先輩から「元気に大きな声で発表したほうが良い」「身振りも効果的」など沢山のアドバイスを受け、9月14日(土)の出発までにより良い発表ができるよう改良と練習を重ねます。

中学生体験入学

 8月22日(木)午後から、島内外の中学生、保護者、教員を対象とした中学生体験入学が開催されました。島外からは8名、島内からは16名の中学生が参加し、数学、社会、家庭科の授業を体験、その後実際の授業を見学しました。
 島外中学生・保護者対象の本校在校生との懇談会では礼文高校での生活をより具体的に伝える事ができました。
 アンケートでは中学生からは「実際に体験しないとどのような感じか分からないので、参加できて良かった」「気温も過ごしやすく学校やその周辺の人達の雰囲気などを感じられて良かった」、保護者からは「生徒さんたちだけでなく、島の方たちの挨拶がとても気持ちよかったです」等の意見が寄せられました。
 中学生の皆さんの進路選択の一助となれば幸いです。礼文高校でお待ちしております。

江戸屋山道 高山植物観察実習

 8月21日(水)1~3校時 1学年「高山植物」の授業において、礼文島北部の江戸屋山道にて秋の植物の観察実習を行いました。晴天に恵まれ、トド島展望台からはロシアのモネロン島まで見ることができました。
 今回も礼文しぜん調査の村上賢治様に、ツリガネニンジンをはじめ、20種以上の花の説明をして頂きました。季節毎に沢山の花を観察できる恵まれた環境にいることを改めて実感しました。
 花の季節の実習も残りわずかとなってきました。次回の桃岩展望台では以前観察した花の種子の観察を予定しています。

出発

 

夏季休業明け全校集会

 礼文島では気温が20℃前後で過ごしやすい日が続く中、8月19日(月)に夏季休業明け全校集会が行われました。
 集会に先立ち、英語検定の賞状の伝達を行いました。
 集会では中西正志校長、生徒指導部長、教務部長よりお話がありました。
 ここから冬季休業まで各学年大きな行事や進路に向けての活動が続きます。夏季休業でリフレッシュできた生徒達と教職員一同、気持ちを新たに頑張っていきます。

表彰伝達

校長講話