礼高 News & Topics

高山植物 礼文林道レブンウスユキソウ観察実習

6月27日(木)2~4校時 1学年「高山植物」の授業において、レブンウスユキソウ群生地と礼文林道にて観察実習を行いました。今回も礼文しぜん調査の村上賢治様に、レブンウスユキソウをはじめ、礼文林道に咲く全25種の花の説明をして頂きました。レブンウスユキソウ群生地は霧に包まれ、気温も低く強い風が吹いていましたが、礼文で高山植物が低地でも育つ理由を生徒達も体感できました。

3学年議会傍聴

議会傍聴

 6月21日3学年総合的な探究の時間において①礼文町まちづくりの方針で興味・関心を持ったこと②私が考える礼文町の課題③課題解決のためにできること・取り組みたいこと④議会傍聴で質問したいことを考え、令和6年度第2回礼文町議会定例会を傍聴してきました。 傍聴後、生徒代表の髙橋悠真君は「礼文島という自然豊かで魅力的な環境のもとで私達は様々な方々に支えられながら日々楽しく過ごしてきましたが、本日のように大人の方々が礼文町をさらに発展させるために真剣に話し合われているのを拝見し、私達もこの貴重な経験を活かし、自己啓発に努め、いつかまた育てていただいたこの礼文島に、卒業後、学んだことをお返しできるよう頑張ります。」と謝辞を述べました。

 

高山植物 鉄府レブンアツモリソウ観察実習

 5月29日(水)3・4校時 1学年「高山植物」の授業において、環境省の所管地である鉄府保護区でレブンアツモリソウ観察実習を行いました。最初に稚内自然保護官事務所の後澤宏文様からレブンアツモリソウ保護の経緯について説明をしていただき、礼文しぜん調査の村上賢治様からはササ刈りの効果を実際の現場を見ながら解説していただきました。

 保護区内は草でおおわれ、また急斜面でもあったため、生徒達は注意しながら移動し、双眼鏡を用いて生育地の観察をおこないました。人が積極的に環境改善をしなければレブンアツモリソウを守れないことを、その目で実感することができました。

 その後、礼文町のレブンアツモリソウ群生地に移動し、説明をしていただきながら、それぞれが写真におさめていました。

 今回初めて環境省に協力して頂いたことで、普段は一般の人が立ち入ることが出来ない場所での学習ができました。秋にはまた同じ場所でササ刈りに参加させていただく予定です。