礼高 News & Topics

第2回 進路講話

 令和5年10月12日(木)の5・6時間目に第2回進路講話が礼文高校体育館にて1・2年生対象に行なわれました。

 今年度は、(株)藤建設、(株)やまじょう、(株)総建、船泊漁業組合、香深漁業組合、稚内信用金庫の6社による企業説明会という形式で行ない生徒達はそれぞれの進路実現に向けて説明を聞いていました。

 

 

 

令和5年度 生徒会後期認証式

 10月2日(月)後期認証式を行いました。校長より新生徒会執行部の認証が行われ、次いで八重樫生徒会長がホームルーム役員と常任委員長の認証を行いました。

 八重樫生徒会長は挨拶で「みんなが過ごしやすい学校づくりに役員で協力して努めます。また、学校祭の改良を引き継ぎ良いものにしていきますのでご協力よろしくお願いします。」と話しました。

 

令和5年度 後期始業式

 期間休業を終え、後期始業式を行いました。

 去る9月28日(木)にアメリカより帰国した1年生も元気に登校し、3学年揃って後期のスタートを切ることができました。

 

      校長講話          校歌斉唱(ピアノ 3年齋藤)

 

      表彰伝達         第11回礼文町海外交流事業報告

海外交流13日目

令和5年度礼文町海外交流事業 13日目

 前日にロサンゼルス国際空港より日本に帰国し、羽田、稚内を経由して礼文に帰着しました。疲れた顔も見えましたが、島が近づくにつれ安心した表情になっていきました。フェリーターミナルに到着すると、保護者の方々をはじめ、礼文町職員、本校職員、多くの方にお出迎えいただきました。帰着式では、越後君が今回の研修で学んだことをまとめて発表し、令和5年度礼文町海外交流事業の幕を下ろしました。

 全ての生徒にとって初めての体験の中、体調が悪くなったり、トラブルにあったりもしましたが、ホストファミリーや仲間と協力し、乗り越えることができました。アメリカ滞在中には全てのことが新鮮に見え、興味を持って自分の感じるままに行動していました。それは日本に帰ってきてからも同じで、今まで当たり前に思っていたことを違う見方で見て、どんなことでも興味を持って挑戦する姿勢を持ち続けてほしいと思います。

 最後になりますが、本事業の実施にあたり多大なご支援と応援をいただいた礼文町の皆様、礼文町及び礼文町教育委員会、姉妹校のJohn Muir Middle SchoolをはじめとするLAサポーターの皆様に、心より感謝申し上げます。あわせて、本事業が今後ますます生徒にとって良いものになるよう応援よろしくお願いいたします。

 

 

海外交流10日目

令和5年度礼文町海外交流事業 10日目

 プログラムとしては最終日となる10日目です。ホストファミリーデーの興奮冷めやらぬ中集合しました。どの生徒もホストとの最後の別れを惜しみ、愛情溢れる一幕が見られました。

 本日のテーマは「日本を見直す」でした。午前は、Pasadena Carolさん宅にてお話をいただきました。Carolさんは、日本の文化や建築や自然に大変深い知見を持っておられ、外国人から見た日本の魅力や文化の素晴らしさをお宅訪問を通して学びました。

 次に、Little Tokyo及び、日本領事館を訪問しました。Little Tokyoでは、Go For Brokeという展示を通し、日系人の歴史や米国に対する貢献について学習しました。領事館では、総領事である曽根様と面会し、プレゼンテーションを披露しました。曽根様への質問コーナーでは、多くの生徒が積極的に手を挙げ、領事館の仕事や英語を学ぶことの意義について考える時間となりました。最後には、自分たち若い世代に期待することを述べられ、自分の将来についてあらためて意識を持つことができました。

 最後に、Anaheimにあるエンゼルススタジアムで、ロサンゼルスエンゼルス対テキサスレンジャーズの試合を観戦しました。人生初の野球観戦という生徒も多く、アメリカ特有の応援の仕方や観戦スタイルを見よう見まねで学び、会場の一部となって観戦することができました。

 本プログラムを通して、英語だけでなく、人との関わり方や自己表現の方法、文化へのリスペクト等、多くのことを知り、身につけることができたように見えます。明日の飛行機で日本へと向かい、新たな自分として日本での生活をスタートしてほしいと思います。